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抵当権の抹消はどのように⾏うのか

さて、前回は「抵当権の抹消」の重要性についてお伝えしました。不動産売却では、抵当権抹消の登記が⽋かせないこと、住宅ローンを完済していても、登記上の抵当権が残っている場合があることなどをお話ししました。 今回は、実際の抵当権の抹消⼿続きの⽅法について解説します。...

不動産売却に⽋かせない抵当権抹消の登記

さて、今回から2回にわたって「抵当権の抹消」についてお話しします。住宅ローンが残っている不動産を売却する場合に⽋かせない⼿続きです。また、住宅ローンを完済していても、登記上の抵当権が抹消されていないケースもあります。今回は、登記における「抵当権の抹消」とはなにか、どのタイミングで⼿続きするのかなど、詳しくご説明します。...

所有権移転登記の前にやっておくべきことは?

さて、不動産売却では、引き渡しが完了するまでに済ませておかなくてはならない⼿続きがあります。今回はそのうちのひとつ「所有権移転登記」について詳しくご紹介します。不動産会社に売却の媒介を依頼すると、司法書⼠の⼿配も含めて任せられることが多いですが、事前に売主が準備しておくべきこともあります。 ぜひ、事前の知識として「所有権移転登記」の事前準備について学んでおきましょう。...

⼟地の測量や境界の確定

不動産売却では、引き渡す物件が契約条件どおりかどうかを、事前に確認・調整しておく必要があります。特に問題になりやすいのは、⼟地の⾯積です。⼟地を含む不動産の売買では、⼟地の⾯積によって売買価格も変動します。登記簿謄本(登記事項証明書)に記載されている⼟地の⾯積と、実際の⼟地の⼤きさが違っていると、トラブルになりかねません。また、隣地との境界も確認して、登記に反映させておく必要があります。それぞれ詳しく⾒ていきましょう。...

引き渡し⼿続きに必要な書類と費⽤

◆引き渡し⼿続きに必要な書類と費⽤引き渡し⼿続きは⼀⾒複雑ですが、必要なものがきちんとそろっていれば、スムーズに完了します。以下のものを不備がないよう準備しておきましょう。<所有権移転登記に必要な書類>・売却する不動産の権利証(登記済み権利証、登記識別情報)・印鑑証明書(取得⽇から3カ⽉以内)・住⺠票・固定資産評価証明書・司法書⼠への委任状・実印※登記に必要な書類は、事前に司法書⼠に確認しておくと安⼼です。<引き渡しまでに発⽣する費⽤>・登記費⽤(登録免許税、司法書⼠への報酬)・固定資産税や都市計画税、管理費(マンションの場合)の精算...