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今回のテーマは、「不動産買取のメリットとデメリット」。

少しでもお客様のお役に立てれば幸いです。

◆「買取」のメリットとデメリット
早く、確実に売却できるのが「買取」の良いところですが、反面、デメリットも存在します。
買取のメリットとデメリットをさらに具体的に紹介します。

【買取のメリット】
(1)売却までの期間が短い
仲介は買い手が現れるまでにどれだけかかるか未知数で、スケジュールが立てにくいのが難点。買取なら、不動
産会社が直接物件を買い取ってくれるので、価格の折り合いさえつけばすぐに売却できます。
(2)内覧が不要
仲介の場合、物件に興味を持った人が希望すれば、家の中を見学してもらう機会をつくらなくてはなりません。
買取の場合は不動産会社が査定の際に内覧する程度で、知らない人にたびたび自宅を開放するストレスはありま
せん。
(3)契約不適合責任が免責
仲介の場合、不動産売却後に欠陥が見つかった場合、売主が責任を負うケースが多くなっています。買取の場合
は、プロである不動産会社が買主様であるため、契約不適合責任が免責されるケースがほとんどです。
(4)近所に知られずに売却可能
買い手が見つかるまで広告宣伝を行う仲介とは違い、買取では不動産会社とのやり取りのみで売却が完了。ご近
所の方に自宅を売ろうとしていることを知られずに売却できます。

【買取のデメリット】
仲介では、相場価格を考慮して売却価格が決まるため、比較的高値で売却することも可能です。
しかし、買取では相場価格より安い価格が提示されることがほとんど。買取後にリフォームやリノベーションを
行う場合、そのための経費が差し引かれ、また、不動産会社が再販売する際の利益分も考慮する必要があるから
です。
買取は売却価格が安くなってしまうことから、「少しでも高く売りたい」という方には不向きです。「多少は安
くなってもいいから、とにかく早く売りたい」という方に適しているのが買取という方法です。