- 「家賃なみの支払いで買える」
- 毎月かかるランニングコストも忘れてはいけない
- 毎年かかる税金
「家賃なみの支払いで買える」

これは真っ赤なウソである。
ほとんどのケースで「変動金利」や「特約固定金利」で計算されている。
つまり、数年後の支払い額は保証されていない、ということ。それどころか支払額は上がる可能性が高い。
※変動金利…借入期間中に適用される金利(適用金利)が変動すること
※特約固定金利…一定期間固定されている金利のこと
毎月かかるランニングコストも忘れてはいけない

例えばマンションの場合、「管理費」や「修繕積立金」は毎月、別にかかってくる。
一戸建ての場合も、将来の修繕に備えて、毎月積み立てをしておくことは必要だろう。
毎年かかる税金

不動産を所有していれば「固定資産税」も毎年発生する。
これらのコストを計算にいれずに家賃とローンを比較するのは無理な話ではないだろうか。
「今お得!」をアピールしすぎて後の支払額が増加してしまうより、毎月のコスト・毎年のコストを計算したうえで金額を提示したほうが顧客からの信頼も勝ち取れるだろう。